ビデオメッセージ fromニューヨーク |
(2000) |
1・キム ドンチャン氏(ニューヨーク・ワンコリアフェスティバル実行委員長)
2・キム ミヌン氏(現在アメリカで牧師兼ジャーナリストとして活動中)
3・ジェーメーズ氏(ミュージシャン)
4・黒田征太郎氏(イラストレーター)
5・朴 一氏(大阪市立大学教授)
キム ドンチャン氏(ニューヨーク・ワンコリアフェスティバル実行委員長)
「 アンニョンハシムニシカ。ニューヨークで活動しているキムドンチャンです。私達が夢にも見た祖国統一に向けた南北首脳の集まりがありました。とても感激的に思っています。これを祝うために日本でワンコリアフェスティバルを開く皆さんにお祝いの気持ちを述べたいです。南北の人たちだけではなくて海外の同胞達にも胸を高鳴らせることだと思います。これからも日本にいる同胞達が一心団結し、今まで分かれてきたわが民族がいつか一つに・ハナになる日のために、ニューヨークにいる私達も努力して、全世界の7000万同胞が祖国統一を念願し、一つの心で力を合わせたなら、遠くないうちに南北首脳会談に勝るに劣らない全ての同胞達による統一運動が起き上がると信じております。最後にこのために数十年間に及んで努力してきた鄭甲寿委員長を始めとし、日本のワンコリアフェスティバルのみなさんにも感謝の気持ちを表します。カムサハムミダ。」
キム ミヌン氏(現在アメリカで牧師兼ジャーナリストとして活動中)
「 みなさん、アンニョンハシムニシカ。私はニューヨークで牧師活動と言論活動をしているキムミヌン牧師です。今度の南北首脳会談とこれからの会談を通して民族内部間の新しい和解と平和、そして協力の気運が高まっていることにとても感謝と喜びの気持ちを抱いています。ワンコリアフェスティバルもこのために長い間努力してきて民族間の、民族内部のハナのためにしてきた、その歴史を誇り高く思います。今度の首脳会談とこれからのいろんな会談を通して成し遂げなければならないことは、今まで民族間にあった敵対関係を清算して、これからの民族共存のために努力していく事だと思います。対外的にはわが民族の国際的な行動範囲を見てみると、複雑に絡んでいる国際関係を新しく創っていかなければならないかと思います。特にわが民族にとってアメリカとの関係はとても重要だと思います。わが民族とアメリカとの関係が新しく開かれ、正しく築かれなければ、今までの行動範囲は変わりません。このような事を見極めながら、東北アジアの平和の道を切り開くことに、今度の南北首脳会談が大きな役割を果たしていくことを心から祈っています。今度の南北首脳会談が成功することをお祈りするとともに、これからの努力がわが民族に課せられていることを強く意識したいと思います。新しい歴史の場を開く事ができる大きな機会になることを心から願っています。カムサハムミダ。」
ジェーメーズ氏(ミュージシャン)
「 僕は、ジェイメーズといいます。ニューヨークに住んでいます。自己紹介をします。
僕は、1998年の第14回ワンコリアフェスティバルin東京に参加しました。僕は、ニューヨークで、コリアンのために、コリアンフォークミュージックとポップミュージックを混ぜ合わせて新しい音楽を創りました。2000年ワンコリアフェスへのメッセージは、僕らは、ひとつになるという希望を持って新世紀を迎えるってことです。アメリカの目の外側まで視野を広めて、今までずっとコリアが歩んできたアメリカとの関係を乗り越えて、新しいネットワークを一緒に築いて行きたいってこと。最後に、アメリカで苦い経験をした在米コリアン2世が自分たちの文化を学んでいく事に希望を持っているってことです。これからの未来に多くの幸と希望を願っています。」
黒田征太郎氏(イラストレーター)
「 今、鄭甲寿さんたちが緊急開催決定、南北首脳会談歓迎というのをする。歓迎。僕も歓迎します。話し合う事が大切やと思うんですよね。首脳会談っていう大きなものだけじゃなくて、友達同士でも、恋人同士でも、親子、夫婦同士でも話し合う事が大切だと。話し合わずにお互いぐずぐずいうのは、弱い事だと僕らはがきのころから教わってきたはずなんですけども。人間は元気に見えて実はそうではない。元気がなくなってる。それは目先のことばかりに追われて大事な事をないがしろにしている気がするんですよね。大事な事って言うのは、気持ちよく生きるってことだとおもうんですよね。気持ちよく生きるってことはどういう事かというと、僕的にいうと、ある一瞬ですね、これでいいんじゃないか今日は。たいしたうそもつかずに、自分自信に忠実に生きれるってことだとおもうんですよね。えらそうな事言ってますけども、僕もなかなかそう言いきれない時もあるんですけども、61年間生きてきまして、あと何年生きれるか分からないですけども、できるだけストレートに生きていきたいと。南北首脳会談のチラシをみまして、やっぱり、自分の見解をできるだけストレートに言っていくと。ワンコリアフェスティバル、鄭甲寿とは終始一貫して僕は、知り合って親しくしておりまして、照れずにいいますと熱い気持ちをもっていると。具体的に言いますと、僕がしゃべってるようなことを具体化、具現化しようとする人たちが集ってやっているということです。いいフェスティバルにしてください。以上です。」
朴 一氏(大阪市立大学教授)
「 皆さん、こんにちは。私は大阪市立大学の朴一といいます。
今、鄭甲寿氏と一緒に、国連NGOの仕事で、ニューヨークにきています。この度は、
南北首脳会談開催歓迎!ワンコリアフェスティバルin東京開催チュッカハムニダ。
ご承知のように、今度南北の首脳が歴史的に会談することになりました。これまでにもすでに、「7・4共同声明」、さらに94年、南北首脳会談は実現の一歩手前までいったんですけれども、実現しませんでした。私たちはその度に何度も裏切られ過ごしてきたんですが、今回はぜひ南北首脳会談が実現し、南北が相互に力を合わせて、平和共存から統一に向かって進んで行っていただきたいと思っています。「ワンコリアフェスティバルin東京」は、そうした南北首脳会談への、統一に向けた全同胞の呼びかけとして、祖国の人たちに、大きなメッセージが伝えられることを祈っています。
もし南北首脳会談が実現して、南北が平和共存から統一に向かってスタートしていきますと、これまで北朝鮮に対する投資というものは、在日におきましても、朝鮮籍者あるいは、総連関係者の商工人に限られてきたんですけれども、これからは大規模な韓国資本だけでなく、在日韓国商工人も、北朝鮮に対する投資に大規模に参与することができるんじゃないかと期待しています。
ご承知のように、北朝鮮は現在、エネルギー危機、食糧危機でたくさんの人が困っています。私たちは、そうした北朝鮮の現状を踏まえ、同じ民族大団結の立場から、彼らに積極的に支援を提供し、北朝鮮のインフラ問題に対する韓国側の支援というものを側面から支え、北朝鮮が改革・開放に向けて進むことを支えなければいけないんじゃないかと、私は思っております。
「ワンコリアフェスティバルin東京」で、そうした人たちがたくさん集まって、同じ意思を持った人たちが集まり、この南北首脳会談の成功に向けて、いろんな形で支援できることを祈っています。」
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